早いもので、2021年も10月に入り、あと3ヶ月弱で22年に突入!来年は猫様の年だにゃ!
ところで、お題の話。
猫二匹を連れて日本に帰国して半年が経った頃、黒猫(男の子)のボンちゃんの右側のお尻がハゲている事に気づいた。よく見るとお腹もツルッツルで毛が一本もない。
バリ島にいた頃は外出許可していたので怪我が絶えなくて、お尻を負傷して縫ったりしたこともあり、痒くて舐めちゃうのかな?と思ったりしていた。そういえばお腹も喧嘩で負傷したことがあったっけ。
そのうちに、おトイレで砂をかいてしゃがみ、でも何も出なくてまた砂をかいてしゃがみ、でも何も出なくて。。。という行為を繰り返すようになり、病院へ連れて行った時言われたことは、膀胱に尿が溜まっていないので今のところ問題はないが膀胱炎気味だということ。そしてハゲているお尻とお腹を見てストレスも関係があるかもしれないと。ストレスがかかると過剰にグルーミングしてしまうらしい。
日本に帰国してから完全室内飼いになったので、ストレスは気になっていたど改めてお医者さんから言われてショック。フードを療養食に変えることを勧められ、飲み薬を処方してもらって帰った。
勧められたフードのブランドは、下記の二種類。
- 米国獣医師推奨No.1のヒルズの療養食、マルチケアコンフォート&メタボリックス。
- 動物病院と連携のメーカー直販のドクターズケア、尿石ケア。岐阜県の工場で生産している安心の国産。
ヒルズ 猫用c/dマルチケアコンフォート+メタボリックス 4kg
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ドクターズケア 猫用 尿石ケア チキンテイスト 250g×8袋 計2kg
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私のお世話になっている動物病院で両方の試食品をもらったのでボンちゃんにあげたところ、ヒルズよりドクターズケアのほうが食べっぷりがよかった。それでも療養食なのであまり美味しくないのか本来のフードよりは食いつきが悪いので、いつものフードに混ぜてあげるようになった。
フードを変えてしばらく経った頃、またトイレを出たり入ったり。男の子の場合尿が1日でないと命に関わる場合があると聞いていたのですぐに病院へ連れて行くも、前回と同じく膀胱に尿は溜まっておらず、安心だけど尿も取れないしエコーも難しく、結局飲み薬だけ処方されて帰宅した。
ボンちゃんのお尻とお腹のハゲ具合に回復する兆候も見られず暫く時が経った頃、ふとトイレの位置を変えてみた。
我が家には元々普通のトイレが三台あり、今回のことで尿検査に向けて採尿しやすいようシステムトイレを一台買った。なので常時3台をリビングに並べていたのだけど、そのうちの1台をリビングから見えない玄関近くの場所に移動してみた。
なんとそれ以降ボンちゃんのトイレでの問題行動がなくなり、気がつけばお尻とお腹の毛がふさふさになり、どこがハゲていたのか分からない程になった。
原因はこれかー!おトイレだったのか!
ボンちゃんがシャイなのは分かっていたけど、そんなに繊細だったとは。不甲斐ない親で申し訳ない。
ちなみに我が家で使っているトイレは下の二種類。システムトイレはまだ慣れてくれないけど、慣れてきたら全部取り替えたいな。
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何も問題がなくなったボンちゃん。甘えてる時の表情を見るのが今の一番の幸せ。健康で長生きしてね。
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