猫様と一緒に日本に帰る (7) キャリーケース購入と事前届出

猫様日本へ持込み

インドネシア語オンリーのアグスさんとのコミュニケーションは、海外ではメジャーのSNSアプリWhatsappでのやり取りとなりました。インドネシア語があまりできなかった私はGoogleトランスレーション頼みでした。

連絡を取ったらすぐに返信があり帰国はいつか聞かれ、パスポートのコピーと猫達の今までのワクチン摂取の記録を全部送るように言われたのですが、会った事もない人にパスポートのコピーを渡すのに躊躇していました。それを感じ取ったのかアグスさんの方から自分の身分証明書と今まで対応したお客さんの写真などを送ってくれました。

料金は一匹19,000,000ルピア、二匹で21,000,000ルピア(19万円くらい)でした。バリ島を出てからジャカルタを飛び立つまで面倒見てくれます。

アグスさんに連絡する前までは何をしていいのか分かりませんでしたが、アグスさんが必要になる書類を教えてくれたので同時に自分でも農林水産省動物検疫所のホームページにある手引書を見ながら確認していきました。

犬・猫の輸入手引書

この手引書は何度見たか分かりません。とても分かりやすく書かれているので必ず見てくださいね。

移動の際のキャリーケース

キャリーケースは日常使いの小さな物しかなかったのですが、アグスさんに頼んだ知人に聞いたところアグスさんから買ったと言っていたので私も頼みました。いつも行っているペットグッズ・トリマーショップにも大きいキャリーケースを売っていたのですが、何かが違って飛行機乗れませんとなるのが嫌だったのでアグスさんから買う事にしました。

値段はエサ・水入れとトイレも入れて、二つで2,500,000ルピアだったと思います。サイズは66x47x46cmでした。ペットショップで買っても本体だけで一つ800,000ルピアくらいして、しかもエサ入れやトイレなどを準備するのも大変だったので許容範囲だったと思います。

アグスさんはジャワ島のジャカルタ近くの町に住んでいたのですが、定期的にバリ島にも来ていてタイミングを見て持ってきてくれました。

二つのうち一つはどう見ても新品ではなかったのですがまあそんなもんでしょう。

この時点でトイレが見当たらず、後日また持ってきてもらいました。

事前届出

帰国40日前までに動物検疫所に事前届出を申請します。

動物検疫所はお堅いイメージでしたがとても丁寧で少し不明な点があったら間違った記載があるとちゃんと教えてくれて不備がなくなるまで辛抱強く教えてくれます。

メールでのやり取りとなり何名かと交代で対応していただきましたがちゃんと引継ぎもしてくれていてスムーズに手続きができました。承認していただくと届出受理書を発行してくれるので、帰国の際に見せる必要があるのでなくさずキープします。

出国の流れ

猫達は陸路で三日かけてジャカルタに向かい、私は後から飛行機で行きジャカルタで落ち合う計画です。ですので、猫達の方が三日早くバリ島を出る事になります。

この時点では、猫達の出発を2020年4月8日とし私がジャカルタに向けて発つのを10日になっていました。まさかあんなドタバタになるとはこの時は思いもよりませんでした。

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