待機期間突入と本帰国の時期
無事抗体検査をパスし、180日間の待機期間に入りました。とはいえ、事務手続きを間違えたら大変なのでこれからやらなきゃいけない事を何度もホームページで確認していました。
それと同時に、いつ帰国するか、どのエージェントを使うか決めなければいけません。
私は当時契約社員で一年ごとに更新するのですが4月が更新時期でした。なんとなく、今回の契約満期で辞めようかと思ってはいましたが、辞めるなら早く決めなければと思い2019年10月頃に来年の4月に本帰国することを決めました。
バリ島から動物を持ち出すには
バリ島から動物を持ち出すのは建前上禁止されています。ですが、野良犬や野良猫とバリ島在住中に助けて飼う事になってしまった人たちは、現地の野良達の生活の厳しさを知っており余計に置いていけない、なんとしても自国に連れて帰りたいと思っている人が殆ど。そしてそれを助けてくれるエージェントも何社(何人)か存在します。
インドネシアから国外に持ち出すのが禁止されているわけではないので、バリ島から陸路で三日間かけてジャカルタまで行き、そこから日本行きの飛行機に乗るわけです。
ジャカルタはジャワ島にあるので陸続きではなく途中フェリーにも乗ります。そのフェリー乗り場に警察が常駐しており荷物のチェックをしています。こういう場合の飼い主は殆ど外国人ですから一緒にいると怪しまれるので、通常ペットだけをエージェントに託し、自分は飛行機でジャカルタへ飛びジャカルタでご対面となります。
信頼できるエージェントを決めるのにはやはり口(くち)コミに頼りました。同じような時期にやはり猫二匹を連れて日本へ本帰国する人を知り個人でやっているエージェントさんを紹介してもらいました。
名前は、Pak Agus Jaya、アグスさんで個人でやってます。
英語ができず、インドネシア語でのやりとりとなる為不安でしたが、日本への輸出を何件かこなしていて安心できるかと思って連絡を取りました。
私より半年ほど前に二匹の犬を連れて帰国した友人は、Jakpetzという会社に頼んでいました。ただ、Jakpetzはジャカルタでの出国前検査・手続きだけですので、バリからジャカルタはまた別の個人でやっているエージェントに頼んだらしいです。
ちなみに、この友人の二匹のバリ犬は人に全く懐かずエージェントに犬だけ預けるのは無理だと判断し、自分も犬と一緒い陸路で三日間かけてジャカルタへ行きました。道中フェリー乗り場が一番緊張したと言っていました。
やはり日本人と一緒だと怪しまれるので、別々の車に乗り換えてフェリーに乗ったようです。
結局、アグスさんに連絡を取ったのは2019年11月中旬、目標としていた本帰国の4ヶ月前でした。
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